ホームページ用写真を撮影するコツ

写真はビジネスにおいても重要な要素の一つです。特に、ホームページに掲載する写真は企業のイメージを決定づけるものとなるため、一定のクオリティを保って撮影することが求められます。プロではない私たちが撮影する際、どんな点に注意すればいいのでしょうか?

最新のスマートフォンで撮影しよう

最近のスマートフォンは高精細かつ高機能なカメラが搭載されています。多くの機種には自動補正機能が搭載されており、自然な写真を撮影することができます。また、暗い環境でも自動補正するため、さまざまなシーンで高品質な写真を撮影できます。強いこだわりがなければ、お手持ちのスマートフォンで撮影した写真で問題ないケースがほとんどです。

横長で撮影しよう

ホームページに掲載する写真は、通常「横長」のものが使用されます。デザインによっては縦長の写真を使用することもありますが、横長が一般的です。店舗、商品、スタッフ(人物)なども、基本的には横長で撮影しましょう。例えば冷蔵庫や建物など、縦長の被写体を撮影する際にも、被写体全体をおさめつつ横長に撮影することで、後からトリミングして使用することができます。

全体を引き気味に撮影しよう

写真を撮影する際には、被写体だけでなく周囲の余白も考慮することが重要です。被写体が写真内にギリギリ収まるような撮影ではなく、全体を引き気味に撮影し、余白を確保することで、後から必要に応じてトリミングする余地が生まれます。これにより、ホームページに掲載する写真のレイアウトを柔軟に調整することができます。

デザインによっては余白が必須な場合も

また、ホームページのデザインによっては、余白が必須とされる場合があります。特に、トップページのメイン画像など、全体を見渡せるような広範な写真においては、余白を持つことが重要です。余白を確保することで、ホームページ全体のバランスや見栄えを向上させることができます。

当社にホームページ制作をご依頼頂く際、写真素材はお客様にご用意いただくことが多いですが、まれに撮り直しをお願いしなければならないケースもあります。ご自身で撮影する場合は、上記のポイントを参考にチャレンジしてみてください。

「上手く撮影する自信がない」「どうしても素人っぽくなってしまう」といった場合は、プロのカメラマンに依頼するという手もあります。当社で手配することも可能ですのでご相談ください。